2019-12-05 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
ただ、家畜排せつ物は、排せつ物処理法で畜産農家が自らの責任において適正に処理をしなければならないということになっておるところでございますので、施設整備の支援事業について、その要件をこの法律を守っていれば全て対象にするということはなかなか難しいというところがございますので、その点については御理解いただきたいと思っておりますが、一方で、畜産物の国内外の需要、今後も拡大することが見込まれております。
ただ、家畜排せつ物は、排せつ物処理法で畜産農家が自らの責任において適正に処理をしなければならないということになっておるところでございますので、施設整備の支援事業について、その要件をこの法律を守っていれば全て対象にするということはなかなか難しいというところがございますので、その点については御理解いただきたいと思っておりますが、一方で、畜産物の国内外の需要、今後も拡大することが見込まれております。
家畜排せつ物に関しては、排せつ物処理法が平成十一年に成立し、そして十六年から本格施行されました。それと前後いたしまして、畜産環境リース、いわゆる畜環リースによりまして、各畜産農家、酪農も含めて、環境対策というものを講じました。平成十五年、十六年、そして十九年まで、全国で一万一千三十五件の畜環リース事業が行われております。平成十三年から十五年、十六年時期に畜環リースが始まりました。
これは平成何年だったですかね、十六年とか十五年とかぐらいだったと思いますけれども、家畜排せつ物処理法が施行されるに当たって、二分の一の補助付きリースという形で畜産環境整備を行ってくださいという事業がありました。これが、早い人はもう二十年を過ぎております。
まず一つ目でございますが、環境対策につきましては、平成十六年度で終了となっておりましたけれども、皆さん方の大変な御尽力によりまして十七年度より更に三年間延長され、本年度百二十八億の予算措置が図られたところでありますが、ところで、この家畜排せつ物処理法が昨年の十一月、完全施行になったわけでありますが、この実施状況について御報告いただきたいと存じます。
今非常に高い評価を特に国産牛は受けておりまして、ありがたいなと思うんですが、その中で、BSE問題、もしアメリカからの輸入再開になりますと、現在、オーストラリアの牛肉へシフトしまして、さらにこれにアメリカの牛肉が加わるということになると大変なだぶつきになる、今、そういう市況の心配がある、そのことを皆さんもお感じだと思うんですが、その中で、ことし十一月から完全実施される家畜排せつ物処理法の問題、この環境対策
○千葉国男君 家畜排せつ物処理法につきましては今年十一月の施行になっておりますが、これにつきましては、酪農環境の整備ということでさきの農水委員会で私も伺わせていただいた次第です。畜産農家にとりましては、ふん尿処理施設の整備は大変な負担になっております。
これについては、現行予算の四割増というようなことで、前向きに取り組むんだ、そして本年十一月からの家畜排せつ物処理法完全実施に向けてしっかりやるんだということであります。これは大変評価したいと思いますけれども、畜産農家によっては、諸般の事情によって本年十月末までに施設整備ができない方もあるわけであります。
○千葉国男君 家畜排せつ物処理法に基づいて酪農環境の整備が進んだといたしましても、やはり堆肥の利用と飼料作物の生産の一体となった畜産、耕種の連携が重要であり、そのためのシステム作り、支援策をどうするか、早急に推進する必要があると思います。 今日までの堆肥の有効利用についての取組状況についてお伺いをしたいと思います。
この間、鳥インフルエンザの発生で、例えば、発生した鳥の処分とあわせて、ふんの処分も家畜伝染病予防法で対応されるわけですが、一方で、二〇〇〇年度から、いわゆる排せつ物処理法というのが農水省にかかわる法律として整備されております。
でも、家畜排せつ物処理法が成立して、五年以内のふん尿処理施設の整備が求められている中で、今農家の人たちが負債に苦しんでいる中でまた負債をしなければやれないという実態をまず調べていただいて、対応を考えていただきたい。 大臣は、改善をしてやりたいという答弁も先ほどありましたけれども、やはり一番大きな希望は環境整備のリース事業なんですよね。
私どもも必要だとは思いますが、その上、家畜排せつ物処理法の成立によって、五年以内にふん尿処理施設を義務づけられております。だから、こういうことは、加工原料乳価への市場原理が導入されるという動きの中で、大変農家の方々は不安を募らせておられる、将来への展望を失っているのが現状です。 私は、先日、北海道の酪農調査に行ってまいりましたが、根室で酪農家の方がこのように訴えておられました。
私はずっと、家畜のふん尿処理については、平成八年の当選以来幾度となく取り上げさせていただいてきているわけでございますが、昨年の七月に家畜排せつ物処理法というのが成立をし、十一月から施行をされているわけでございます。